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2021年6月16日(水)

今年は例年より遅い梅雨ですね。

その梅雨が終わると、いよいよ本格的な暑さがやってきます。

この時期に気をつけたいのが、熱中症です。

 

とくに犬はヒトよりも平熱が高く、元来暑さに弱い動物です。

一度、熱中症になるほど体温が上昇してしまうと、自力で体温を下げるのが苦手なため、安静にして冷やすだけではなかなか平熱に戻りません。

そのため、暑い時期は熱中症にならないよう事前に予防・対策する事がとても重要です。

 

 

〈予防・対策〉

 

・こまめに水分補給出来る環境を整えましょう

→あまり水を飲んでくれない子には、普段の食事をふやかしたり、水分量の多いウェットフードを追加してみたりもオススメです

 

・炎天下のお出掛けは控えましょう

 

→夏場の直射日光は皮膚にもダメージを与えます、特にサマーカットにしている子は注意

 

お散歩は日が暮れてから行きましょう

 

→アスファルトや地面の熱さに注意

 

・お外に出る時は保冷剤冷感タオルなどを首に巻きましょう

 

→冷感素材のお洋服もオススメです

 

・室内温度の設定は20℃〜23℃がオススメ(※犬により個体差あり)

ヒトが少し肌寒いくらいが犬にとっては快適な温度です

 

 

上記の予防をしていても、熱中症になってしまう事もあります。

また、犬以外の猫やエキゾチックアニマル達も夏場の過ごし方には注意が必要です。

 

・元気がない

・食欲がない

・体を触るといつもより熱い など…

 

熱中症かも!?と思ったら、まずは病院へご連絡下さいね。

 

本格的な夏が来る前に、ヒトも動物も熱中症対策を万全にしておきましょう!

 

                       看護師 筆脇

 

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