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2022年4月20日(水)

だんだんと暖かい日も増えてきましたね🌞

もう蚊🦟を見かけたなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今年もフィラリアの予防シーズンがはじまりました。

フィラリアは蚊が媒介する寄生虫です。

今回はフィラリア症についてよくある質問にお答えしていきたいと思います。

 

 

Q:フィラリアの予防期間はいつまで?

 

A:蚊が出始めてから1か月後~蚊がいなくなってから1か月後まで。

千葉県では5月〜12月が予防期間となっています。

 

 

Q:もう蚊を見かけたからお薬をのませたい!蚊を見かけなくなったからもうお薬はいらない?

 

A:フィラリア症予防薬は、フィラリアの侵入を防ぐものではありません。
あくまで、犬の体内にいるフィラリアの幼虫を駆除するもので、効果はすぐに切れます。
フィラリアは侵入から2カ月ほどで成虫になるので、その前に駆除すれば、体内で繁殖することはありません。

蚊を見かけたからといって急いで飲ませなくとも大丈夫ですが、蚊がいないからといってやめてしまうとフィラリアをしっかり駆虫することができなくなってしまいます。そのため、月1回の投薬が欠かせないのです。

 

 

 

 

 

 

 

Q:フィラリアの予防薬は何があるの?

 

A:フィラリアの予防薬にはいくつか種類があります。

 

       ・ネクスガードスペクトラ

        おやつ(お肉)タイプのお薬です。

        これ一つでノミマダニ、おなかの寄生虫も予防できます。

       ・イベルメック

        おやつ(クッキー)タイプのお薬です。

        おなかの寄生虫も予防できます。

       ・パナメクチン

        錠剤タイプのお薬です。

        フィラリアのみ予防できます。

       使いやすいものを選んであげてください。

 

 

Q:フィラリア検査は必要?

 

A:冬の間お薬をお休みしていた子に関しては、シーズン最初にフィラリアに感染していないことを確認する血液検査が必要になります。

       フィラリアに感染している子が予防薬を飲んでしまうとショック症状を起こし命に関わることもありますので必ず検査をしましょう。

 

 

只今、当院ではフィラリアの検査と内臓機能のチェックが同時にできる

春の健康診断(ドッグドック)をお勧めしております。

ドッグドックを受けた頂いた方にはお得なクーポンもお配りしていますので

是非ご利用くださいね♪

 

看護師 冷泉

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