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犬のワクチン
2021年7月13日(火)

■ワクチンとは?

ワクチン接種は伝染病を予防する・重症化させないために必要なものです。

子犬は母犬の母乳を飲むことで母犬が持っている免疫を譲り受けることができ、致死率の高い病気から身を守ることができます。しかし、その効果は生後2-3ヶ月間しか続きません。そこで、伝染病にかかりにくくするため、ワクチンの接種が必要になります。

 

■ワクチン接種の流れ

初年度:生後6〜8週齢に1回目⇨1回目より3〜4週間後に2回目⇨2回目より3〜4週間後に3回目

その後は1年に1回の追加接種

 

■ワクチンの種類

5:犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症、犬アデノウイルス感染症、犬パラインフルエンザ

種:5種+犬レプトスピラ感染症

 

■ワクチンアレルギーについて

重度:アナフィラキシーショック

激しいアレルギー反応のことで、発症率はおよそ0.01~0.05%です。接種後約15分~1時間以内にけいれんや呼吸状態の悪化、血圧の低下を引き起こします。すぐに治療をしなければ命にかかわるので、ワクチンの接種後30分ほどは病院内や病院の近くで様子を見ることをおすすめします。

 

軽度~中程度

顔が腫れる、蕁麻疹、食欲がない、元気がない、熱が出る、下痢、嘔吐、接種部位が腫れるなど。

 

これらの反応は接種後半日~1日ぐらい経ってから症状が出ることがありますので、ワクチン接種はなるべく午前中にすることをおすすめします。

 

ワクチン接種後の注意

ワクチン接種当日は安静に過ごしてください。

2-3日は激しい運動やシャンプーはお控えください。

  獣医師 五味

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