猫の季節の変わり目の体調管理
寒さが緩み、春らしさを感じる季節となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
こうした季節の変わり目は、私たち人もそうですが、動物たちにも体調に変化があらわれやすいです。
今回は、気温差が激しいこの時期の「ネコちゃんの体調管理」についてお話しします!
①天気予報をチェックして、エアコンで温度管理を!
室温を22~24度、湿度を50~60%くらいになるように設定しましょう。
年齢などにも左右されますが、室温が21度未満にはならないようにしてくださいね。
ここで注意していただきたいのが、暖房機器の使用についてです。
火傷や熱中症、脱水の危険があるため、暖房が直接あたる場所に寝床をつくったり、こたつやストーブの電源は切っておきましょう。
②温める場所と涼める場所の用意を!
エアコンなどで、室温を一定の温度になるようにしていても、朝晩の冷え込みや太陽の日差しなどで温度は変化してしまいます。
ネコちゃんが寒い、暑いと感じたときに避難できるようにしましょう。
春用のベッドと冬用のベッドのふたつを用意してあげると、そのときの気温でネコちゃんが快適なベッドを選ぶことができます✨
③複数の飲み水の用意を!
元来ネコちゃんは、水分補給が少ない動物です🐈
これは、砂漠地帯に生息していた祖先からきている遺伝的なものが原因と考えられています。
寒い時期は、飲水量や飲水回数が減りますので、いつでも新鮮なお水が飲めるようにしてあげてくださいね!
体調管理をしっかり行い、春の訪れを待ちわびながら、元気に過ごしましょう🌷
飯島