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2019年6月3日(月)

■どんな病気?
「フィラリア」とは、「犬糸状虫」という素麺のような糸状の寄生虫の1種です。
犬や猫は、フィラリアに感染した蚊に吸血されることで感染します。
フィラリアは、成長すると長さ10~30cmにもなり、肺動脈や心臓に寄生します。
多数寄生することで、血液の流れが妨げられ、様々な障害発生し、放置する事で死に至るとても怖い病気です。

 

■どんな症状が出るの?
・咳が出る
・呼吸が荒い
・ふらつく
・食欲がない
・元気がない
・お腹が膨らんできた
・尿が赤くなる

 

■フィラリア症になってしまったら?

主な治療法は以下の3つです。

 

①手術  

頚部の血管から特殊な器具を挿入して心臓に寄生した成虫を摘出します。

ただし、手術をしてもダメージを受けた血管や心臓は元通りにならないので、完治は見込めません。

②対象療法

積極的な成虫の駆除をせず、症状を軽減する処置をし、成虫の寿命を待ちます。

③薬で駆除

心臓に寄生した成虫を駆除する薬を飲みます。

しかし、成虫が心臓で死ぬことにより血管に詰まると重篤な症状に至る事があります。

 

いずれもフィラリア症に対する治療には危険や負担が伴います!!

このため、フィラリア症に治しては予防がとても大切です。

 

■フィラリア症を予防するには?


毎月1回、予防薬を投薬しましょう!!


<注意!>


①投薬を始める前に血液検査を受けましょう!

 

犬のフィラリア症の初期症状は、無症状であることが多く外からの症状では気付く事ができません。このような状態で予防薬を投薬してしまうと、フィラリアの死骸が血管に詰まってしまい、犬はアレルギー反応やショック症状を起こす可能性があり非常に危険です。

 毎年血液検査を受けて、フィラリアが感染していないことを確認してから投薬を始めてください。


②蚊を見かけなくなった後も投薬が必要!


千葉県では、毎年411月頃にかけてが蚊の活動シーズンになります。
フィラリア症予防薬は体内を移行している幼虫を駆除する事でフィラリアの心臓寄生を予防する薬です。

蚊が活動を開始して1ヶ月後に投与をすることで、それまでに感染した幼虫は心臓に到達する前に十分に駆除することが可能です。逆に蚊を見かけなくなった12月まで投薬を行わないと、11月に感染したフィラリアの幼虫を見逃す可能性がでてきます。

蚊の活動シーズンが終わった1ヶ月後までしっかり駆虫することが大切です。

 

予防薬には、錠剤タイプ、おやつタイプなどの経口薬や、背中につける塗布薬があります。

 

詳しくはスタッフまでご相談ください。

 

獣医師 橋田

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