【病気について】「ペット」も「ヒト」もSFTSにご用心!!
SFTS(重症熱性血小板減少症)とは、マダニに媒介されるウイルス感染症で、犬や猫などの動物だけでなく、人にも感染する病気です。発熱、血小板や白血球の減少、消化器症状などを引き起こし、重症化すると命に関わることもある非常に怖い感染症です。
2026年4月にはこの千葉県でも感染が確認されたため、SFTSについての知識を高め、予防に努めましょう!
SFTSの感染経路
・マダニからの直接感染:ウイルスを持ったマダニに咬まれる
・感染動物からの感染:血液、唾液、体液との接触、特にケンカやケア時
・ヒトへの感染:感染動物の体液に接触

SFTSの症状
数日~2週間の潜伏期間ののち急速に悪化
・元気消失
・食欲不振
・発熱
・嘔吐、下痢などの消化器症状
・血液検査での血小板、白血球の減少、肝酵素の上昇
SFTSによる致死率

・犬 30~40%
・猫 60%
・人 27%(世界的には10〜30%)
死亡率がかなり高い病気です。症状が出てから重症化する時間が非常に早いこともありますので、ペットの体調変化を感じたらすぐに病院を受診してください。
SFTSの予防【みなさんができる対策】
マダニ予防薬の使用
月に1回の予防薬の投与が重要です。スポットタイプや錠剤タイプ、チュアブルタイプなどがあります。また、1回の投薬で3か月予防効果が持続するものもあります。
日常生活での工夫
・草むらや茂みを避けた散歩
・散歩後の全身チェック(耳・首まわり、脇、下腹部)
・ブラッシングによる早期発見
・猫ちゃんは完全室内飼育に
・マダニの活動が活発になる春から秋、特に夏は要注意です
一般的に、ノミ・マダニの予防薬といわれる薬は、動物に咬みついたノミ・マダニを駆除する薬です。動物に咬みつくことを防ぐことはできません。SFTSは咬みつかれた時点で感染する可能性があります。
ただし、感染を広げないという点で駆虫薬は有効です。定期的な投薬をおすすめします。




