シニア期の過ごし方シリーズ⑧ 〜シニア動物におすすめ!家でもできる簡単マッサージ・ツボ3選〜

マッサージというと、手術後のリハビリとしてのマッサージを思い浮かべる方もいるかと思いますが、シニア動物に対しては緩和ケアとしての一面があります。緩和ケアには以下のような効果があげられます。
緩和ケアとしてのマッサージの効果
①血行促進
②筋肉緩和
③リラックス効果
特にマッサージは足腰のケアやシニア動物とのコミュニケーションに有効ですが、無理は禁物です。
背中を優しく撫でる、足先から付け根へ揉みほぐすなど、心地よい力加減で触れることが大切です。
今回はマッサージの中でもオススメの3つのツボについてお話します。
1)腎兪
腎臓に働きかけ、腎の気力や機能を高める効果があります。
【場所】
最後肋骨(尻尾側にある一番端の肋骨)から垂直に背骨に向かった所にある背骨の脇のくぼみ左右2ヵ所あり。
【効能】
①体全体を温める
②足腰を強化し、痛みの緩和へ
③腎と関連する膀胱の諸症状を緩和
2)命門
文字通り命の門
寿命にも直結した気が蓄えられると言われてます。
【場所】
腎兪の真ん中。ちょうど背骨の上のに当たるのが命門です。
【効能】
①生命力・元気をアップさせる
②自然治癒力、抵抗力が高まる
③足腰の冷えや痛みを緩和

3)膻中(だんちゅう)
心臓近くの胸の真ん中にあります。
心臓は臓器の中心となる場所ですが、名前通り神経や精神にも影響します。
【場所】
手のひらを胸に当てた時心臓の拍動を感じる所から、少し頭側の真ん中にあります。
【効能】
①心臓病の子のリラックスに
②不安症状を抱えやすいシニア動物やパニック症状になりやすい子のリラックス効果
気落ちしてる時や安心してリラックスさせてあげたい時にもおすすめのツボです。
下の動画は膻中をマッサージされている猫ちゃんです。毎週行っている皮下補液もマッサージをすることでリラックスして受けてくれています。
4)その他
背骨に沿って背中を擦ってあげる
背骨の脇には臟腑と関連するツボが集中してます。
後頭部から腰にかけて、背骨をゆっくり撫でてあげるのも効果的です。

マッサージのコツは、飼い主さん自身がリラックスすることです。優しく声をかけながら、ツボの付近を温めてあげることも効果的です。
お家ケアで我が子たちのリラックス時間を作ってみてくださいね。






